その他
さまざまな電線付属品をご用意
プレホームドアーマロッド
雷害などによる損傷から電線を守り、送電線の振動による電線の曲げ応力を緩和します。
円形断面で全長約2~2.5mあり、電線に巻き付けやすいスパイラル状になっています。
アルミ合金製と銅製があります。
接地関係製品
接地シート
電気設備の接地に使用します。
用途
送電鉄塔、配電線柱、高層建築物、危険物タンク、変電所電気室などの接地に広く用いられ、避雷・安全を目的として使用されます。
被接地金具
送電線の接地をとる際に使用する金具で、電線や引留クランプに取り付けます。
接続部発熱対策品
バックアップ金具
圧縮形引留クランプとジャンパソケットの接続部分(羽子板)は、繰り返し開閉されることで変形し、徐々に安定した接続が得られにくくなります。バックアップ金具は、平板状の⾦具で変形を矯正し、安定した接続(羽子板面の均圧化)を実現します。
バイパス装置
圧縮形引留クランプなどの圧縮部分は、長年の使用によって劣化(異常過熱)が生じる場合があります。
その箇所にバイパス線を添架することで電流負荷を低減させることができます。
この装置は、バイパス線とPGクランプで構成されています。
融着ジョイント
シリコンと酸化鉄粉末のテルミット反応熱を利用して、アルミ系電線の溶融接続を実現します。
この融着ジョイントは接続可能な電線種類は限定されるものの、電線のアルミ同士の分子レベルでの接続であるため、圧縮接続管にみられる劣化(異常過熱)は発生しません。
感温シール
圧縮形引留クランプなどの電線接続箇所付近には常に電線発熱の問題が生じています。温度変化の目視による管理を実現したものがこの感温シ-ルです。電線およびクランプ接続箇所に直接貼り付け、設定温度に達すると発色します。
OPGW用付属品
OPGW用クリート
架空地線には、OPGW(OPtical Ground Wire)と呼ばれる電線内部に光ファイバを内蔵した地線があります。OPGWは、構造上つなぎ目のない1本の長さに限度があり、地線同士の接続が必要となります。
OPGW同士の接続は鉄塔の地上付近で行うことが望ましいため、鉄塔の最高点から地上付近まで、鉄塔の塔脚や斜材に沿ってOPGWを引き下げる必要があります。その引き下げ時に使用される電線保持金具がOPGWクリ-トです。
OPGW用楔形引留クランプ
OPGW用の両くさび型クランプです。
ジャンパ線は上向きと下向きがあります。
その他
PGクランプ
電力線と分岐線を平行に把持する構造になっているクランプです。
ボンドワイヤ
架空地線の懸垂クランプと鉄塔を接続し、ア-スをとるワイヤです。
銅より線の両端に銅製の小型圧縮端子が付いています
落雷表示器(かみなり番)
落雷による事故地点を迅速・明快に発見するための装置です。
鉄塔脚部に取り付けます。繰り返し使用が可能で、長寿命です。
端末金具
電線の最終端にかぶせる電線保護用のアルミ製端末キャップです。
六角形に圧縮して使用します。
圧縮するタイプとボルト締めタイプがあります。