コーペル(シャント)
薄い銅条を重ね合せた電気接続用導体
薄い銅条あるいは銅箔を必要枚数重ね合せたものを可とう部とし、その両端に相手端子と接続するための端子を接合した電気接続用導体です。端子接合方法には、電子ビーム溶接(KE型)、アルゴン溶接(KW型)、リベットカシメ(KR型)、ハンダ固定(KS型)があります。
伝熱経路としてもご使用いただけます。
特長
- 標準銅条厚さ
- 標準銅条厚さは0.2mmです。
- 他の銅条厚さとして0.05mm、0.1mm、0.5mmも製作可能ですのでご相談ください。
- サイズが自由です
電気容量的にも、端子形状的にも、小サイズから大サイズまで製作することができます。
本カタログ以外のサイズも製作可能です。ご相談ください。 - KE型、KW型は端子部の特殊形状に対応できます
ラインナップ
KE型コーペル(電子ビーム溶接)
重ね合せた銅条と銅板を電子ビーム溶接したコーペル
KW型コーペル(アルゴン溶接)
重ね合せた銅条に銅板をアルゴン溶接したコーペル。アルミでも製作可能です。
KR型コーペル(リベットカシメ)
重ね合せた銅条の両側に銅板をリベットカシメしたコーペル。
KS型コーペル(ハンダ固定)
重ね合せた銅条をハンダによって固定したコーペル。
コーペルの特殊使用例
- (注) 上記形状は、サイズによっては製作できない場合があります。
- (注) コーペルはシャント、銅条、積層銅箔、オンス銅板などさまざまな呼び名がありますが、同一機能製品です。
コーペルの特殊形状例
- (注) 上記形状は、サイズによっては製作できない場合があります。
- (注) コーペルはシャント、銅条、積層銅箔、オンス銅板などさまざまな呼び名がありますが、同一機能製品です。