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当社社員が「IEC1906賞」を受賞
古河電工パワーシステムズ株式会社 第一事業部 兼 技術開発本部の北嶋知樹が、国際電気標準会議(IEC)の「IEC1906賞」を受賞し、本年10月21日に経済産業省主催の「令和7年度産業標準化事業表彰式」にて授与されました。
IEC(International Electrotechnical Commission)は、電気・電子技術分野における国際標準の策定を担う国際的な団体で、1906年に設立され、現在約170カ国が参加しています。電気・電子技術の標準化活動に大きく貢献した個人や組織を「IEC1906賞」として毎年表彰しています。
北嶋はTC122(UHV 交流送電システム)において、架空送電技術に関する専門知識を活かしながら長年にわたり標準化活動に携わるとともに、参加国間の意見調整などを通じて、日本からの提案による規格成立へ貢献してきました。今回の受賞は、これらの分野における先進技術の標準化推進とIECの技術委員会活動への長年にわたる貢献が高く評価されたものです。当社は今後も国際標準化活動に積極的に参画し、革新的な技術を世界に広めることで、持続可能で豊かな社会の実現に貢献してまいります。
経済産業省 令和7年度産業標準化事業表彰の受賞者を発表します
https://www.meti.go.jp/press/2025/10/20251020002/20251020002.html
IEC 1906賞について(英語)
https://www.iec.ch/awards