横須賀研究所
架空配電を中心とする研究開発・試験拠点
横須賀研究所では架空配電線網を構築する接続材料や絶縁材料、配電工具の研究開発および製品試験に取り組んでいます。電気的性能を評価する通電ヒートサイクル試験装置をはじめとする各種電気試験装置、機械的性能を評価する引張試験装置、耐環境性能を評価する塩水噴霧試験装置など架空配電線用製品の研究開発や試験に必要な各種試験装置を備えています。また、実作業を想定した模擬柱を用いての作業性検証や3D-CAD/3Dプリンタを活用した製品開発を推進しています。
主な研究開発・試験の成果
横須賀研究所の研究成果は各種製品に反映され、多くの電力会社に当社の製品を採用いただいています。電線・ケーブルを接続する技術は電力インフラの構築に欠かせないものです。これらの研究成果は、製品開発に反映されるだけでなく、安全で高品位な電力インフラの構築に貢献しています。
架空配電線網を構築する接続材料や絶縁材料、配電工具の研究開発
- 架空配電線用コネクタの開発(アルミ、銅)
- 間接活線工法に対応した接続材料及び絶縁材料開発
- 架空配電線工事用の工具開発
- アルミ・銅の異種金属接合に関する技術開発