日光研究所

送変電を中心とする実証試験拠点

日光研究所では架空送電線用製品の研究開発に取り組んでいます。
電気的性能を評価する高電圧試験設備、有機絶縁製品の耐候性を評価する加速劣化装置・大型恒温槽など架空送電用製品の研究開発に必要な各種装置・設備を備えています。

日光研究所
日光研究所
日光研究所

主な研究開発・試験の成果

日光研究所の研究成果は各種製品に反映されています。
高電圧下における製品の状態を観測し、コロナ特性を向上させて騒音、電波障害を防ぐ対策を施しています。また、有機絶縁製品の耐候性を評価することで新しい架空送電線用製品の開発を加速しています。

架空送電線用製品の開発

  • 新型電線用製品の開発(多導体スペーサ、微風振動抑制ダンパ、引留クランプ等)
  • 有機がいしの開発
  • コロナ:電線や製品に高電圧が加わったときに、表面の電位傾度がある程度以上になると空気の絶縁が破壊されて、電線や製品の表面から放電が発生する現象。
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